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Paula Rodriguez

第十三回目の今回は、海外FX口座開設サポートで有名な「FXplus」にて勤務されている高橋さんにインタビューさせていただきました。

トレーダーの紹介

みなさんはじめまして、FXplusで記事制作をしている高橋と申します。私がFXを始めたのは、2017年の仮想通貨ブームが巻き起こった年でした。当時は右も左もわからないまま仮想通貨を買い始めましたが、「現物取引じゃ物足りない」そんな理由から為替やビットコインFXに興味を持ったのがきっかけです。もちろん、はじめから利益を上げられるわけもなく、2年ほどはマイナス収支でした。しかし学びや経験が利益に直結する楽しさを知り、細々と運用を続けていたところ3年目からようやくプラス収支になり今に至ります。

現在はFXの経験を活かし、FXplusで記事制作を行う傍らトレードを続けています。FXplusではTitan FXの特徴と評判をはじめとする、様々なニュース記事を配信しています。タイタン FX研究所所Titan FXソーシャルについても解説していますので、ぜひ一度ご覧ください。

FXを始めたきっかけは?

元々は仮想通貨の取引をしていたのですが、より多くの取引機会が欲しいと考え、仮想通貨取引からFXへと舵を取りました。当時、英語圏のサイトで仮想通貨のエアドロップを検索していたところ、「no deposit bonus」の文字とともに数々の海外FX業者が目に飛び込み、「入金無しボーナス?本当にタダでもらえるのか…?」と半信半疑で開設したのを覚えています。元々仮想通貨取引で怪しげな海外取引所を使っていたこともあり、海外の業者には抵抗がありませんでしたので、口座開設ボーナスがもらえる海外FX業者はほとんど口座開設しました。そうして口座開設ボーナスを利用した取引を重ねているうちに、気づけば海外FXに夢中になっていました。

どのようにFXを学びましたか?

周りにFXや投資をやっている知人が居ませんでしたので、すべて独学で学びました。オンラインサロンやnoteのような情報商材が苦手なので、人に頼らずとにかくFXに関する書籍を買い漁り、ネットにあふれている情報を徹底的に調べました。その甲斐あって、基本的なテクニカル分析のほとんどは早い段階で頭に詰め込まれていました。

しかし、本やネットで調べても基礎中の基礎しか学べないことを悟り、相場の癖を研究することや、トータルで勝つために必要な知識を身に着けることに専念しました。FXplusでは私のそういった経験もあり、FX教本の一歩先を行く情報配信ができればと考えて記事制作をしています。

トレードを開始して最初はどうでしたか?

はじめの2年間はハイレバレッジのギャンブルトレードで一喜一憂し、増えても溶かすの繰り返しでした。また、毎日朝までチャートを見ていましたので、1~2時間の睡眠で出社し、お昼休憩に仮眠を取る生活の繰り返しでした。その結果、円形脱毛症を患いまして…、このままではまずいと思いトレード生活の見直しを行いました。心身ともに(お財布的にも)ダメージの大きかった期間でしたが、当時得られた知識や経験は私にとって大きな収穫だったと感じています。

どれくらいかけて利益が出るようになりましたか?

2年過ぎたあたりです。円形脱毛症になったことがあまりにもショックで、自身のトレードを客観的に見つめ直す大きな転機となりました。それまでは、とにかく勝つことや資金を増やすことに重点を置いていましたが、利益を溶かさないことを第一に考えはじめました。同時にストレスのコントロールをしようと考え、ストレスフルな取引を行っているのは自分自身の意思決定によるものだと認識するようにしました。心に余裕を持たせるにはどうしたら良いか、そう考えていたら自然と資金に余裕を持たせるようになり、段々と利益が残るようになりました。

利益が出るようになったのは何故だと思いますか?

自分なりに適切な資金管理を身に着けたからだと思います。一般的に言われている良い資金管理方法というのは実行するのが難しいと感じましたので、自己流にアレンジして取り入れています。また、ストレスフリーな取引を心掛けるようになったのも大きな変化です。心に余裕がない状態で取引をしても、良い結果を生むことは少ないです。

トレードはどのようにされているのですか?(スキャルピングや狙っているタイミング)

まれにスキャルピングのような短期取引も行いますが、デイからスイングの時間軸で取引することがほとんどです。ただ、エントリーは短い時間足まで落とし込み、最終的にローソク足を見てポジションを取るかどうかを判断しています。インジケーターも完全に見ないというわけではなく、MAと自作のサインツールを表示しています。

基本的にインジケーターやローソク足など単一の根拠でポジションを取るということはなく、経済指標や要人発言、政策金利や市場の予想などから全体の流れを見ています。様々な要因が自分の思考とある程度合致したタイミングで、ようやく水平線やローソク足を見てポジションを立てる準備をするというのが普段の流れです。

トレーダーとしての1日の過ごし方は?

空いた時間にSNSのニュースを収集しながら気になるペアがあれば簡単に分析していますが、取引することなくアラートを置いて待つことがほとんどです。

取引ペアは何がメイン?

主に取引するペアはUSDJPYに落ち着いています。ドルと円に関しての情報が一番得られるという理由からです。

トレードする上で一番重要視していることは?

過剰な自信を持たないことです。テクニカル分析に没頭していた頃は謎の自信と根拠を持ってコツコツドカンを繰り返していたので、勝率30%~40%もあれば十分というスタンスで取引しています。また、トレーダーの中には特定のテクニカルや取引手法に固執する方がいますが、トレードでは柔軟な頭を持ち、あらゆることを吸収して整理できる能力が重要だと考えています。

トレード以外でもそうですが、なにかに固執せず自分を客観的に見つめることができたとき、新たな扉が開くのではないでしょうか。

Excellent