Paula Rodriguez
第三回目の今回は、海外FXメディアFXライブラリを運営しているシンドウカズヤさんにインタビューさせていただきました。シンドウさんはトレーダーとしての経験も豊富で、現在は自作のEAも制作されているそうです。
トレーダーの紹介
はじめまして。FXライブラリを運営しているシンドウです。FXは12年前から経験していましたが、本格的に始めたのは5年程前です。元々、国内FXでトレードしていましたが、MT4を使用できること、ハイレバレッジで取引できることから、海外FXでトレードをし始めました。最初は色々な業者でトレードしていましたが、TITANFXのスプレッドの狭さに感動し現在も使わせていただいています。実際にサイトでも「TITANFXの評判や口コミ」として紹介させていただいております。
FXを始めたきっかけは?
FXを始めたきっかけは大学時代の友人の影響です。ドバイショックで急激に円高が進んでいた時に、当時仲の良かった友人がドル円のショートで大きく利益を上げていました。その友人にFXを教えてもらったのがきっかけでこの世界に入ってきました。
どのようにFXを学びましたか?
最初は先程の友人に、FXのいろはを学び、デモトレードで経験を積んでいました。テクニカル分析の仕方などは本屋で情報を仕入れていました。最近だと、Twitterなどでの情報収集も欠かさないようにしています。
トレードを開始して最初はどうでしたか?
始めは、散々なものでした。リスキーなエントリーばかりして、損切りや利確するポイントも定めていませんでした。始めはデモトレードだったため、損してもあまり気にならなかったのですが、ほとんど負けていた記憶があります。
どれくらいかけて利益が出るようになりましたか?
安定して利益を出せるようになったのは、FXを始めて3-4年経った頃ですね。その時は当時サラリーマンでしたが、最初は平均して月に5万程度の利益でした。
利益が出るようになったのは何故だと思いますか?
始めはハイリターンを狙い、ボラティリティの高いマイナー通貨ばかりをその日の気分で頻繁に変えながら取引していました。そもそも情報が少ない上、通貨ペアの特性も一向に掴めず結果は全く安定しませんでした。今思えばあんな姿勢でよく利益が出せていたなと思います。
ある時からは、取引する通貨をいくつかのメジャー通貨に絞りました。そこからはマーケットニュースをきちんと収集できるようになり、通貨の特性もしっかり理解しながらトレードできるようになったので安定して結果を出せるようになりました。通貨ペアを絞ったことが利益を出せた一番の理由なのではないかなと思います。
トレードはどのようにされているのですか?(スキャルピングや狙っているタイミング)
裁量でトレードするときは順張りですね。基本的に15分足と1時間足を使って高値と安値を見ながらエントリーします。使っているインジケーターはボリンジャーバンドくらいでしょうか。多すぎるとかえって混乱するので他のものは参考程度にしか見ていません。
ただ最近はもっぱら自作のEAが中心です。こちらも基本的に順張りですが、細かいロジックに関しては企業秘密です(笑)
トレーダーとしての1日の過ごし方は?
最近は、自作のEAを回しているので、チャートに張り付くことはほとんどありません。1日の半分はFXに関する情報収集と、FXライブラリの運営で終わります。平日の空いた時間や休日にEAの開発をする感じになっています。
取引ペアは何がメイン?
ドル円、ユーロ円、ユーロドル、ポンド円といった主要通貨ですね。EAによっては豪ドルNZドルなどを使うときもあります。
トレードする上で一番重要視していることは?
誰の名言かは覚えていないのですが、「焦らず、腐らず、驕らず」を常に意識しています。
まずは自分の決めたストラテジーに従って淡々とトレードする。これが「焦らず」です。その過程で損が重なることもあるでしょう。そんな時もトレードの世界から退場せず自分のストラテジーを検証する。これが「腐らず」。そして、腕を上げて利益がでるようになってからも常に情報を仕入れ、学ぶことをやめない。これが「驕らず」です。
上級トレーダーを目指すなら必須の心構えだと思います。皆さんもぜひ意識してみてください。
最後になりますが、FXライブラリでは私シンドウが実際に使用した海外FX業者をランキング形式でまとめています。海外FX初心者の方に特に参考になると思いますので、よろしければ海外FX比較の記事をご覧ください。