Paula Rodriguez
第九回目の今回は、海外FX口座比較サイト「FXDesk」を運営しているにっしーさんにインタビューさせていただきました!にっしーさんは現役トレーダーの傍ら、海外FXに関する情報をブログにて発信されています。会社起業に奮起するものの、初めての経営で大苦戦!そんな中、藁にもすがる思いで始められたFX…初心者トレーダーからスタートされ、試行錯誤を繰り返し、大きな成果に繋がった軌跡をお伺いしてきました!
トレーダーの紹介
はじめまして。にっしーと申します。FXを始めたのは2016年、とある有名トレーダーの方が海外FXを紹介しておりそこで初めて海外FXの存在を知りました。それから海外FX一筋でこれまで取引を行なってきました。現在はスイングトレード中心でエントリーしない日は時間を持て余すため、これまで経験した海外FXに関する実体験の情報をブログにて発信しています。
FXを始めたきっかけは?
会社経営に苦戦していた時に偶然目に入ったFXのWEB広告がキッカケです。
元々、私はホームページ制作会社に勤めていました。毎日深夜までみっちりと働いて、帰りにコンビニでお酒を買って自宅に帰って一気に飲み干すのが唯一の楽しみな毎日を過ごしていました。ふとした時に「自分の人生このままで良いのか...」と考えが頭の中を巡るようになり、自分の時間を確保するため自らホームページ制作会社を立ち上げることを決意しました。しかし未熟だった私は、会社を全く軌道に乗せることができず資金繰りは火の車。それもそのはずホームページを作ることはできても肝心のクライアント確保のための集客力が全くありません。会社経営を完全に舐めていた私は日々刻々と減っていく貯金残高を眺めながら絶望の日々を過ごしていました。
そんな中ふと目に飛び込んできたのが、FXのWEB広告でした。これまでもFXの広告は目にしていましたが「どうせカモにされるだけだ」と敬遠してきましたが、なりふり構っている暇もありません。FXについて調べてみると既に稼ぐための市場は用意されており、トレード技術を向上させることに集中すれば良いことに気が付きました。
会社経営と違い、非常にシンプルな構造に強烈な魅力を感じ、藁にも縋る思いでFXを始めました。
どのようにFXを学びましたか?
最初は有名なトレーダーのオンラインスクールに入り、ローソク足の仕組みやチャートパターンなど基礎的なことを学びました。勉強になったことも多いですが、高額だったためコストに対する満足度は低かったです。結局は少額でもFXを実践したことが一番学びになったと思います。自分の頭で考え、沢山失敗し蓄積された経験が一番の財産です。
現在は、良質な情報が無料で溢れています。有料のスクールなどに大金を払わなくても有益な情報が手に入る時代なので、基礎的なことは無料もしくは書籍で学び、あとは実践で経験を積んでいくのが良いと思います。
トレードを開始して最初はどうでしたか?
最初は自分でもビックリするほど自分が組んだシナリオと逆方向に値動きが進み、失敗の連続でした。「なんで1/2の確率でこんなに予想を外してしまうんだろう」と何度も自分を責めました(笑)資金を何度も溶かし、トレード技術を向上させることの難しさを痛感しましたね。
どれくらいかけて利益が出るようになりましたか?
比較的安定して利益が出せるようになったのはFXを始めて1年半くらいが経過した時です。何度取引してもうまくいかず、根本的なことから考えを改めることにしました。「そもそも通貨ペアはどういう理由で値が動いているのか」など基礎の基礎から改めて学び直し「それはなぜなのか?」と深く問いを掘り下げて自分なりの答えを考えてみました。
相場の本質を理解しようと心掛けて、ある程度理解が進んだ頃から勝てるようになったと実感しています。
利益が出るようになったのは何故だと思いますか?
具体的にいうと、チャートのフラクタル構造・大衆心理の理解・資金管理・取引ルールを明確に定めたことが利益が大きいと思います。その中でも最も大切だと感じたのは「資金管理」です。やはり完全な余剰資金で取引を行なうのは、当たり前ですがとても大切なことだと痛感しています。自分の許容できるサイズで取引を行い、トレード技術を磨いて徐々に資金を大きくしていくのが良いと思います。
また、ローソク足のひとつひとつの形の意味まで考え、そのローソク足の集合体であるチャートがなぜこのような軌跡を辿っているのか大衆心理を理解してみようと思考を巡らせ続けるとおおよそ相場の動きが読めるようになってきたのが大きな結果に繋がったと実感しています。
トレードはどのようにされているのですか?(スキャルピングや狙っているタイミング)
FXを始めた頃はスキャルピングやデイトレードが多かったですが、現在はスイングトレード中心です。チャートにインジケータ等は特に表示せず、基本的にはローソク足と出来高をみてトレードしていますね。日足のサポートラインを見てエントリーポイントを決めることが多いです。
トレーダーとしての1日の過ごし方は?
毎朝起きてすぐに各通貨ペアの日足チャートをチェックしています。エントリーポイントが近くなれば、1時間足でエントリーの判断を行います。エントリーできそうでなければ、時間があるのでブログの執筆を執筆していることが多いですね。スイングトレードを中心にしてからは時間に余裕が生まれてブログの執筆活動に時間を割いているのが現状です。
取引ペアは何がメイン?
USDJPY, EURUSD, EURJPYの3種類を中心に取引しています。
特にUSDJPYは昔から見ている通貨ペアで動きに慣れているので一番取引しやすいと感じています。通貨ペアによって多少癖が違うので自分に合った通貨ペアを選ぶのも大切ですね。
トレードする上で一番重要視していることは?
一番重要視しているのは「相場から撤退しない」ことです。相場から撤退しないようにするには、生活を賭けた取引をしないということともいえます。つまり「余剰資金で取引を行う」ことですね。これは重要視というよりかは取引を行う上での大前提というニュアンスが近いです。
次に自分の決めた取引ルールに従うこと。損切りは必ず設定し、自分のシナリオ通りにいかなければ必ず損切りします。確率論だと考えているので、シナリオ通りに行かない場合も素直に負けを認め、次の取引機会を伺います。FXはメンタルが大きく影響します。メンタル管理と上手に付き合っていくのが大切なので私は自身のお金を使わないデモトレードはオススメしていません。
その海外FX業者の良し悪しを判断する上でテストとしてデモトレードを利用するのは問題ないですが、トレードの練習としてデモトレードを利用するのはメンタル部分を無視した取引になり、本番の時に資金管理に失敗して退場してしまう人を多く見てきました。
まだトレードに慣れておらず不安だという方は、本当に少額からで良いので身銭を切って現金で取引を初めてみることをオススメします。幸いTitan FXをはじめとして多くの海外FX業者では追証がないので、入金した金額以上に損をすることはありません。
メンタル管理も学びながら自分のペースで取引に慣れていきましょう。
Titan FXを選んだ理由は?
一番の理由は、出金が確実・スピーディーで信頼できることです。
海外FXで取引を行う以上、信頼のできる海外FX業者を選ぶのは超重要です。いくら取引が上手でも海外FX業者選びに失敗すれば積み上げてきた利益は吹き飛んでしまいます。
実際私もTitan FXを利用する前の話ですが、ある程度利益が出てくるようになると理不尽な理由で口座凍結され資金が出金できなくなってしまった悔しい経験があります。その点、Titan FXはトレーダー仲間からの評判も良かったので思い切って口座開設してみたのですが、評判通り取引コストも安く出金も確実で非常に安心できる海外FX業者だと実感しています。あと嬉しいのは取引量が大きくなってきたので、証拠金によるレバレッジ制限がないこともメリットのひとつですね。
初めて海外FX業者を利用する方や資金が大きくなってきたトレーダーの方にオススメできる海外FX業者だと思います。
TitanFX(タイタンFX)口座開設から取引開始までの流れ