Paula Rodriguez
第一回目の今回は、はるパン@FXニートブロガーさんにインタビューさせて頂きました!はるパンさんは過去に投資系の雑誌にインタビューされるなど、知る人ぞ知る凄腕トレーダーです。現在はTwitter(@harupanfx)で日々のトレードをツイートしていたり、海外FX Wikiでもトレード手法が紹介されていますので、是非チェックしてみてはいかがでしょうか?
トレーダーの紹介
こんにちは!はるパン@FXニートブロガーです!FX歴は13年以上で、うち何年かは専業トレーダーとしても過ごしていました。資金を何倍にも増やしたこと、全額溶かしてしまったことが何度もあります。FXだけでなく、日本個別株、米国個別株、日経先物オプション、CFD取引、仮想通貨、バイナリーオプションなど様々な取引経験があり、現在も取引を行っています。
FXを始めたきっかけは?
大学生の時に、将来トレードだけで生計が立てられるようになりたいと思って始めたのがきっかけです。複利の力を使い、パソコンでクリックするだけで大金が稼げるようになる夢を追い求めていました。
どのようにFXを学びましたか?
基本的にはずっと独学です。インターネットの掲示板やブログなどから片っ端から情報を集めて、評判の良い投資本を読み、平日だけでなく土日もチャートを見ていました。様々なテクニカル指標を表示させて、どこでエントリーして、どこで手仕舞いすればいいかを研究して、アノマリーと言われるようなものも過去データから統計を取り、実際どうなのかを調べるようにしていました。
トレードを開始して最初はどうでしたか?
最初はデモトレードから始めましたが、デモの数字でも損益が常に変化する状況に心臓がドキドキしていたのを覚えています。何もわからずに、調べても今のように情報がたくさん出てくることがなかったので、手探りでやればやるほど損していくような状況でした。
どれくらいかけて利益が出るようになりましたか?
安定して勝てるようになってきたのではないかと感じてきたのは、トレードを初めて5年ほど経ってからだと思います。
利益が出るようになったのは何故だと思いますか?
なんとなくこうなれば反発する、このラインを超えるとさらに加速するなど、チャートの先の動きが経験則でわかるようになってきたからです。実際に的中するかどうかは別として、上がる下がるどちらのパターンも事前に想定して、予測が外れてもあたふたすることが少なくなりました。その上で、自信が持てるポイントでだけエントリーするようにしています。
トレードはどのようにされているのですか?
長期で持ち続けるか短期で大きく動いた時にポジションを持つことが多いです。どちらの場合も、明らかに上がりすぎている、下がりすぎていると感じた時に逆張りします。しょっちゅうトレードをするわけではないので、セリクラやバイクラのタイミングを待つことが多いです。また、ポジションも複数に分けてエントリーします。トレードする通貨ペアに関するニュースも常にチェックします。
トレーダーとしての1日の過ごし方は?
チャートを見るのと情報収集がほとんどです。チャートは為替、株価、商品、債券などメジャーなものはチェックします。その上で、ツイッターをメインに相場に関するニュースや分析などを取り入れています。今はトレード頻度はかなり低いので実際にトレードをするために取引画面を見るよりも、こういったことをしている時間がほとんどです。
取引ペアは何がメイン?
ドル円とユーロドルがメインです。過去にはユーロ円、豪ドル円といったメジャーな通貨ペアだけでなく、トルコリラ円、南アフリカランド円、ユーロスイスフランなどの危険な通貨も取引していましたが、リスクの高さから手を出すことは無くなりました。
トレードする上で一番重要視していることは?
資金管理が最も重要ではないかと思います。もちろん資金管理だけではなく、他のなにが欠けてもダメだとは思いますが。資金管理だけは一歩間違えると全ての資金を失ってしまって、取り返しがつかないことになってしまいます。これができないと、どれだけ相場のことがわかっていても最終的には退場することになります。